四方山話:小径車って、たくさん漕がないといけないの?

Q:小径車って、たくさん漕がないと進まないんじゃない?

 

A:意外と良く走ります。

 

車輪が小さい分、たくさん漕がないと進まないイメージが強い小径・折り畳み自転車ですが、意外とそんなことも無いのです。ちゃんとギアが付いていて、変速をちゃんと活用すれば楽にスピードが出るのです。

中には、小径に合わせて、特大ギアを装備しているモデルもあります。

 

ただ、車輪径が小さい分、車輪が勝手に回ってくれる慣性の働きは弱いです。そのため、漕ぎ続けていないとスピードが落ちやすく、数十キロ以上の長距離になると疲れやすくはなります。

 

小径は、他にもメリットがあります。

まず、漕ぎ出しが軽いです。そのため、漕ぎ始めてから巡航する速度に上げるまでの時間が短くて済み、スススッとスピードが上がってくれます。そのため、信号やらなにやらで停止と発進を繰り返す街乗り等では、とてもスムーズに行けます。

ちなみに、車輪が大きい自転車だと、スッスッスッとスピードが上がる感じです。実際に乗り比べていただかないとと分かりづらいかと思いますが、スッスッスッスススッに変わると、結構快適なんです。

もう一つ、ハンドルの取り回しが機敏で、小回りが利きやすいです。くねくね曲がり角が多い状況等、すいすいと駆け抜けることが出来ます。

あと、車輪が小さい分、車体の全長が短く、置くスペースが少なくてすむというのもあります。

 

ただし、ハンドルの取り回しが機敏なことの裏返しとして、少々不安定な傾向があります。車種によっては、片手離しも油断ならないような、落ち着きが無いものもあります。

後もう一点注意が必要なのが、段差に弱いことです。歩道に乗り上げる時等、段差に直角に進入すれば問題ないのですが、斜めから進入しようとすると、小径なぶん段差を乗り越える力が弱く、段差にはじかれて落車...という危険性があります。段差に進入するときは必ず直角に!が原則です。

 

独特の魅力を持つ小径車。面白いですよ!!侮れない性能を秘めているので、ロードやMTBのセカンドカーとして活用されている方も多いです。(実は密かに持っているスタッフも多いんですよ~)

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